地鎮祭について、その流れ、神様、暦と何回かに分けてご紹介しましたが、今回はお供え物についてご案内します。
地鎮祭の際に神殿に置かれた様々なお供え物、実際には神社側で用意してもらっていることが殆どですが、中にはお施主様がご用意する場合もあります。
一体どんなものがあるのかをご紹介します。
- 米(1合くらい)
お米は、神様に作り方を教えられた神聖な食べ物とされています。そのため、感謝の意を込めてお供えします。
- 酒(清酒)
お酒は、神様の神聖な飲み物とされており、お供えするお酒を「奉献酒」と言い、神様の力が宿ったお下がりとしてお持ち帰りください。
- 海の幸
「おめでたい」として鯛を用意するのが一般的ですが、鮮魚は傷みますので、スルメや昆布等の乾物をお供え知ることが多くなっています。
- 山の幸
果物をお供えすることが多いです。
- 野の幸(野菜)
野菜は、地面の上にできるものと地面の下にできるものをお供えします。
これらは「三つの幸」として、その土地で収穫されたものを、神様にお供えしていました。
- 塩(1合)
お供え物としてだけでなく、敷地を清めるためにも使います。
- 水(1合)
地域や神社によって多少の違いがあるかもしれませんが、
こうした事を知った上で、儀式に参加されてはいかがでしょうか?
湘南地域で新しい住まいや自然素材(漆喰や無垢材等)の家づくりをお考えの方は是非サンキホームまでお問い合わせ下さい!