建築図面には、いろいろな記号やルールがあります。
一般に皆さんが見られている平面図や立面図といったものは意匠図と言われるもので、いわゆる間取りなど完成系のイメージが見られる図面になります。
現場には、そのほか構造図と言われえるものもあります。
お聞きになったこともあるかと思いますが、プレカット図面などは、打合せでは中々見ることは有りませんが、現場には大切な図面の一つです。
柱の位置、横架材(梁・桁)の位置及びサイズなどが描かれている図面です。
プレカット図面の中にも意匠図と同じように、土台図面(1階床組)・2階床伏図・小屋伏図・屋根伏図などいろいろとあります。
上図(左)は土台の継ぎ手位置を記した図面です。これにより土台をどこで繋いでいるか、土台を抑えるアンカーボルトの位置などを決めていきます。
上図(右)は筋違の向きを示しています。筋違がある場所、また筋違の向きがどっちを向いているかを差しています。これらを元に現場で正しく取り付けます。
現場を見に行かれた時には参考にして下さい。
会社によってはルールや表記方法が違うこともありますので、確認は必ずして下さいね。
弊社ではN値壁量計算ではなく、きちんと構造計算を行ってお客様に、安心できる家づくりを行っております。
湘南地域で、湘南地域以外でも(笑)、新しい住まいや自然素材(漆喰や無垢材等)の家づくりをお考えの方は、是非サンキホームまでお問い合わせ下さい!