地鎮祭①

こんにちはサンキホームです。

本日は建築の前に執り行われる地鎮祭についてお話しします。

 

 

地鎮祭や上棟というと、

「今日は何の日…」と気になる事と思います。

暦では、大安、仏滅等の六曜が広く知られていますが、

これは、戦後になってから普及したもので、

それ以前は日本では十二直という暦が活用されていたそうです。

十二直とは、建・除・満・平・定・執・破・危・成・納・開・閉のことです。

この他にも、二十八宿や、三隣亡、不成就日といった選日という吉凶判断もあり、

全ての暦で吉日を選ぶことは、不可能であると思います。

 

 

ちなみに来週の11月17日は、六曜では友引、十二直では開、二十八宿では房

選日は一粒万倍日となります。

「一粒万倍」とは、一粒の籾が万倍にも実る稲穂になるという意味であり、

何事を始めるにも良い日とされています。

また、「開」は、開き通じる日で、建築には吉とされております。

 

地鎮祭とは、

その土地に住む神様を祝い鎮め、 土地を利用させてもらう許可を得ること。

これからの工事の安全と家の繁栄を祈願することです。

大切なのは、吉日ではなく、お気持ちではないかと思います。

 

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