配筋検査を行いました。
配筋検査とは、鉄筋コンクリート(RC)造の鉄筋が正しく配置されているかどうかを確認する検査のことです。
コンクリートは圧縮には強いのですが、引張りには弱い材料です。逆に鉄筋は圧縮には弱く,引張りには強い性質があります。また鉄筋は火に弱く,さびやすいという欠点があります。しかしコンクリートで鉄筋を囲うことにより,鉄筋を火から守り,さびの発生を防いでいます。このように互いの長所を活かし短所を補っているのが鉄筋コンクリート造です。
鉄筋コンクリート造の建築物は耐火性・耐震性・耐久性に優れています。そのため建物の基礎に採用されることが多いのです。
しかし鉄筋の配置が悪いとコンクリートに十分な厚さが得られないため鉄筋が錆びを起こします。また鉄筋量が足りないと十分な強度が得られません。そのためコンクリートを流し込む前に検査を行います。
きれいに鉄筋が組まれています。
第三者機関に立ち会って頂きます。
今回も無事合格いたしました。立派な基礎ができそうです。
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