サンキホームでは、本日、藤沢市辻堂元町の本社壱番館にて、好評の「漆喰塗体験」を開催しました。
そこで本日は、漆喰をよりご理解いただくために、漆喰の作り方をご紹介します。(Part②)
前回(Part①)の復習です。
サンゴや貝殻が堆積してできたものが石灰石です。
化学式で書くと、炭酸カルシウム(CaCO³)です。
これに熱を加えると、二酸化炭素(CO²)を放出して、酸化カルシウム(CaO)が出来上がります。
CaCO³ + 熱 → 酸化カルシウムCaO + 二酸化炭素 CO²
これが「生石灰」です。
生石灰は、海苔やお菓子の袋の中に入っている乾燥剤に使われています。
この生石灰に水を加えると、高温の熱を発生し、水酸化カルシウム(消石灰)が出来上がります。
酸化カルシウムCaO +水H²O → 水酸化カルシウムCa(OH)² + 熱
この消石灰が漆喰の原料です。
消石灰は消毒や土壌改良等に用いられています。
次回は、消石灰から漆喰の作り方をご紹介します。
湘南地域で、新しい住まいや自然素材(漆喰や無垢材など)
の家づくりをお考えの方は是非サンキホームまで!
お問合せをお待ちしております。