古建築がとても好きなので、今回は久しぶりに、
三渓園の建築物を見学してきました。
あいにく曇天でしたが、園内を隈なく歩くには、丁度よい天気でした。
今回はその前半です。
早速に、鶴翔閣のダイナミックさに、改めて驚きました。
白い漆喰壁が映えますね。
そして、臨春閣の池を囲むようにつながる屋根の美しさと池泉庭園とのバランス。
原三渓が最後に暮らした邸宅に、惚れ惚れ。しばらく動けませんでした。
この様な邸宅で過ごしてみたい。
そして、お目当てのひとつ、月華殿から、奥にある金毛窟。
金毛窟(1畳台目の茶室)の佇まいと、月華殿の伸びやで美しい屋根に改めて感動しました。
(茶室の内部は見れませんでした。興味のある方は、三渓園のHPでご覧ください。)
月華殿の屋根は、最近改修され大変美しいです。
元は、京都伏見城内に徳川家康が建てた大名控えの間とか。
その後三室戸寺から、1918年に、春草盧と共に、三渓園へ移築。
その、春草盧は、あの茶匠のひとり、織田有楽斎の作と言われ、三室戸寺にあったものを、月華殿と共に、三渓園へ移築。
九窓亭と言われる窓の多い茶室で、下地窓や連子窓のオンパレードで、室内が明るい3畳台目の茶室。向かって左側が茶室。躙り口が見えます。本当は内部が見たい。
今回は、ここまで。次回もお楽しみに。
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