住宅の定型「nLDK」のこれから

こんにちはサンキホームです。

 

住宅の間取りで、LDKと夫婦の寝室、子供の個室があって、3LDKや4LDKのマイホームが最近少しずつ変わってきていると聞きました。

 

「nLDK」とは個室の数「n」、リビング「L」、ダイニング「D」、キッチン「K」を表す表記法ですが。

 

自分も設計をしていて、いつぐらいからか1階リビング階段で親がいる居間を通り抜けないと個室に行けない式の居間中心型が増えてきました。

 

ところが2階リビングを求めてくる、お客様は2階すべてが大きなリビングと水まわりで、1階に個室が集中するご要望が増えています。

 

先日、新聞を読んでいたら。

総務省発表の住宅間取りによる、登校拒否児のアンケートで、1番多いのが個室を与えられている、2番が玄関から個室に入る時に親と会わない、3番が家族と食事をしないというものでした。

 

ならば、2階リビングがご要望の場合、子供の個室はどのようにしたらいいでしょうか。。。考えられるのは寝れるだけのコンパクトなスペースを2階リビングに併設して、勉強も遊びもリビング主体にする、一体型がいいのかもしれません。

 

考えてみると昔の落語に出てくるような九尺三間の長屋や、寺小屋で皆が集まる空間は、ほんとうの意味で、子供にとっての理想的な空間であったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから将来の家づくりは、あらゆる角度から俯瞰して建築をするサンキホームに、皆さま是非ご相談くださいませ。