こんにちはサンキホームです。
先日、テレビを観ていたらグレートジャーニー系のホモ・サピエンス人間史をやっていました。
それによると人間の誕生はおよそ500万年前にさかのぼるのだそうです。
一般家庭に電力が供給されたのが大正から昭和にかけてといいますから、人間の歴史は、ほとんどの時間を自然と共に暮らしてきたといえます。
なるほど。。。自然の中にいると心地よいという感覚は人の遺伝子の中に組み込まれて、受け継いできたのだなと思いました。
近年になって、人間の暮らしは劇的に近代化が進み、急速に変化した人工的生活環境が要因でさまざまなストレスをかかえています。
私たちサンキホームは木のやさしい香りや漆喰などの自然素材をつかって家づくりをしています。
縁側に寝ころんで、自然の空気を楽しんだり、赤ちゃんもスヤスヤ眠れるセラピー的な環境建築を目指しています。
思い余って言葉足らずといいますが、住宅にとって「言葉」とは「そこに住むご家族」の事だと思います。
「そこに住むご家族」が「参加」して家と対話をはじめ、家そのものがそれまで持っていなかった語彙や音韻をそこに響かせると、それに呼応して、はじめて建物が生き始めるのでしょう。
そして、その家づくりを提案するのがサンキホームの本懐であると信じています。