川崎 日本民家園

先日、古民家物件をお引渡ししましたが、その影響か興味がわき、休みを利用し何十年か振りに川崎にある日本民家園に行ってきました。

雨予報でしたが、何とか雨も降らずに民家園の中で、お昼にそばを食べた時間を含めて150分くらい見て回りました。

建物は移築しているとはいえ、昔の太い柱や梁が当時のまま使われており素晴らしかったです。照明器具、建具などの当時のままです。

今作ったら相当な額になるかと。

 

私の祖父の家にも広い土間があったことを記憶しています。(今は普通の家ですが)

かまどもあり、当然部屋は障子で仕切られ、畳だらけの部屋。

今では見かけないですね。

だからとても懐かしく感じました。

 

古い建物なので屋根の吹き替えも含め、耐震補強の工事をしているものもありました。家全体を持ち上げて耐圧盤を作り、地面と縁を切り免震構造としている民家もあります。

古民家に最新の技術をもって維持管理をしているのですね。

 

ふと見ると庭にはこんなものが。

何かわかりますか?

ベイト工法といって白アリの駆除方法の一つです。

これは白蟻に対して直に薬を蒔いて即効性で撃退するのではなく、餌木を用いて白蟻に餌の在りかを教えて、その餌木をこっそりと薬剤を含んだものとすり替えコロニー(巣)に持ち帰らせ、コロニー毎全滅させるという方法のものです。

なので、定期観察をする必要があります。

安全性は高いので、これも有り(蟻)かと思います。

 

みなさん。一度は古民家観察も面白いかと思います。

そして、気になりましたら、サンキホームへ声をかけてください。

新築だけでなく、リフォーム、エクステリア。

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